試し読みレビュー『→ぱすてるぴんく。』

それは果実の様に甘酸っぱくて、どこか懐かしい恋愛譚――。




▽今回は発売直前のライトノベルの試し読みレビューをしてみようと思うよ。

▽試し読み部分のみってことで、ガンガン攻めた文にするつもり。

▽ではさっくりと

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→ぱすてるぴんく


著 悠寐ナギ
イラスト 和錆

講談社ラノベ文庫より5/2発売予定


 今どきとなっては珍しい正統派のラブコメに、ちょっとしたスパイスを。

 それが『→ぱすてるぴんく』試し読み読了後の読後感でした。

 果実の様に甘酸っぱくて、凄く懐かしい気持ちにさせてくれます。

 さて、この作品は上でも言った通り正統派。

 つまるところ『王道的ラブコメ 』な訳です。

 主人公は1人で居るのが好きな、否落ち着く青年で、彼には彼女がいる。

 そんな彼女とのあれこれを描いていくのでしょう。

 ここでスパイスとなるのが、彼彼女の関係性。

 二人はカップルである訳ですが、なんとそれは『元ネット恋愛』でした。

 しかし、高校の進学(或いは進級)の際にヒロイン『楢山すもも』が主人公と同じ学校に来ちゃった!? というところから物語が動いていきます。

 元々ネット恋愛だったという特異な関係性もあって、主人公が距離感を掴めないうちにどんどんすももちゃんに引っ張られる形で変化が巻き起こっていく、そんな話な訳です。

 もうね、すももちゃんの行動力の凄まじいこと凄まじいこと。

 主人公一直線で引っ越して来ちゃうし、一人暮らしの部屋には同居体制完備だし、同じ学校通っちゃうし。

 男としては羨ましい限りですよこんちくしょう。

 しかし、学校では一人でいることが多い主人公……当然、すももちゃんの存在によって、その平穏は良くも悪くも変化を余儀なくされていく訳です。

 後輩となった女の子を紹介されたり、すももちゃんと一緒にいるところを目撃した同級生女子に『久しぶり』に呼び出されたり。

 そんな風に何かが変わっていくことを示唆させて、試し読みは終わります。

 

▽試し読みのレビューなんてものをやってみようと思ったのは、単純に僕がノベルス担当で売上伸ばしたいからってだけなんだけど。

▽そんな不純な動機はともかく、僕のこの作品に対する個人的期待値はなかなか高い。

▽先ず、文章がライトノベルとしてかなり読みやすいいい例だってこと。

▽気取った文だとか、ちょっとズレたギャグチックになってしまうことも多いライトノベル界隈に置いて、順当にすっと落ちる文章というのは高評価だね。

▽全く引っ掛からずに読めたよ。

▽シナリオ的にも試し読み時点じゃ良い意味で王道で安心して読める。

▽女の子に引っ張られてどんどん展開されて行く感じは、好きな読者も多いんじゃないかな?

▽反対に、インパクトとしては控えめかもしれないけど、そういうライトノベルは最初だけになりがちだからこれはこれで良いと思う。

▽ファンタジーって訳じゃないしね。

▽試し読み時点で、続きが気になるような文章もちらほら見受けられたし。

▽発売したら間違いなく僕は購入するだろうね。

▽完全なレビューはまたその時に書こうと思うよ。

▽兎に角甘酸っぱくてどこか懐かしいラブコメ。

▽『→ぱすてるぴんく』は講談社ラノベ文庫より5/2発売予定(遠方地は2日程遅延)

▼貴方のライトノベルライフをきっと潤わせる1冊になることを願って。


講談社ラノベ文庫公式ホームページ →ぱすてるぴんく




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